【グループ会社インタビュー】「自社だけで完結できない仕事もグループだと可能性が一気に広がる」株式会社七彩・濱崎社長
今回はN &Sホールディングスに昨年グループ企業として加入した
株式会社七彩の濱崎社長に独立したきっかけ、
N&Sホールディングスに加盟した経緯についてインタビューしました。
これから職人として独立を考えている方必見です!
―職人歴はどれくらいですか?
濱崎社長
職人になってから13年くらい経ちますね。
最初は造園の仕事を3年ほどやってから、タイル工事、下地補修の仕事を始めました。
―造園の仕事からタイル職人になったのはなぜですか?
造園の仕事は、庭の手入れと外構工事の2種類の仕事に分かれます。
とある現場で、親方がタイルを貼りに来られたんです。
タイルを貼っていく作業を見ていたら、すごく魅力的に思えて。
その方に、タイルの仕事について聞いていたらやってみたくなったので、
勤めていた会社に話をして、その親方の会社でタイル工事を学ばせてもらうことになりました。
―タイル工事の魅力はズバリどこにありますか?
植木の仕事は正解がないというか感性の世界なんです。
職人の分だけ答えがあるし、自分が良いと思うものを突き詰める仕事です。
それに対して、タイルは計算して正解を出していく仕事。
計算通りに綺麗に仕上がれば満足できるというタイル工事が
自分にはとても合ってるなと思いました。
―それから独立を考え始めたんですか?
独立志向が強かったという訳ではないんです。
ですが、ふと手の空いている日というか車での待ち時間が長い日があったんですね。
その時に、ふと車の中で独立するならどんな屋号がいいかなと考え始めて。(笑)
それが楽しくなってきて、奥さんとラインしてたら
七彩(なないろ)という名前を思いついたんです。
その時、「これだ!この名前の会社を作りたい!」と直感で感じて
実はその日の夜に辞めることを会社に伝えました。
―すごい勢いですね。(笑)それで独立したのが何年前ぐらいですか?
独立したのが2年前くらいです。
最初の1年間は一人親方として仕事を請けながらやっていました。
勢いで始めた割には順調に伸びてましたね。
AIMさん(N &Sホールディングスのグループ会社)とはその頃から仕事を頂いてました。
―N &Sホールディングスに加入したいと思われた経緯はなんですか?
AIMの方からN &Sホールディングスのことを聞いてすごく興味がありました。
安定して仕事が欲しかったですし、今後大規模の仕事もやれるようになりたいと思っていたので、
大規模工事メインでやっているN &Sホールディングスに加わりたいとお伝えしました。
でも尾山さん(N &Sホールディングス代表)から、
「今すぐでもいいけど、一人親方でもう少し頑張って法人化するタイミングの方が良い」
と仰ってくださったんです。
自分のことを考えて言ってくれてるんだなと伝わって、改めて信頼できると思いました。
―その後法人化するタイミングでN &Sホールディングスに加盟されたんですね。
はい、2021年3月31日に法人化ししてN &Sホールディングスに加盟しました。
今は職人が5人、専属の下地屋さんを6人ほど抱えていて会社も順調に伸ばせています。
―N &Sホールディングスに入って1年弱。現状はいかがですか。
とにかく忙しい1年でした。
お陰様で、色んな会社から仕事をもらえて順調に進んでいる。
経営する上で、今後どうしたらいいか迷った時は
グループ各社の社長や尾山さんにも相談に乗ってもらっています。
経営の悩みを相談できる相手はなかなかいないので、
N &Sホールディングスに所属するメリットの一つだと思います。
―今後の展望はありますか。
去年は、それまで目標にしていたことを達成することができた1年でした。
今後タイル工事をさらに伸ばしていくのか、他の分野まで広げていくのか考えているところです。
去年一気に拡大したので質を保つために教育にも力を入れて取り組みたいと思っています。
―N &Sホールディングスに期待することは何でしょうか?
いろんな分野の会社が加盟することで、自社だけでは完結できない仕事も、グループ内で完結できるようになると仕事の幅も規模も広がると思うので面白いなと思いますし、その一翼を担っていきたいと思います。
―ありがとうございます!
一人親方から始めて法人化し、1年たらずで職人を5人も抱える成長を見せる七彩さんの今後に目が離せません。
N &Sホールディングスは建設業界を中心とした様々な分野の会社がグループに加盟し、シナジーを生む組織を目指しています。
「これから独立したい」
「一人親方として頑張っているが法人化してもっと成長したい」
という方を大募集しています。
まずはお互いの夢を語り合いましょう。
そして、方向性が合うようであれば是非N &Sホールディングスに参画してともに成長しましょう。